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茶色クマや目元のシワ、まぶたのたるみを撃退! 目元の保湿が若見せのポイント!

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20代半ばごろまでは少々無茶をしてクマが出来ても、しっかり眠れば消えていました。いつしかクマは目の下の常連となり、目じりの笑いジワも相まって忙しい日の夕方にはびっくりするほど老けて見えます。皮膚が薄い目元の保湿こそが、見た目年齢をわける鍵です。

目元の疲れは老け見えの原因

引用元: https://www.photo-ac.com/

ここ数年、10代や20代前半の若い女性を中心に「涙袋」メイクが流行しています。確かにキレイ、かわいいともてはやされる芸能人の多くは涙袋がありますし、そういった人たちの写真から涙袋を加工で消してみると平凡な顔に見えます。目元の印象とはそれほど大切なのです。

顔の老化は目元と口元から始まります。口元はほうれい線。目元はクマとシワ、そしてまぶたのたるみです。

若いころは徹夜をしてクマができても、しっかり寝れば消えていましたよね。それが20代後半、30代と歳を重ねるうちに、徹夜すらしていないのに常にクマが目の下に居座るようになります。

ちょっと無理をして疲れたなと感じたとき、鏡に映る自分が、びっくりするほどオバサンくさく見えて、ゾッとした経験はありませんか?

消えないクマを隠そうとして塗ったコンシーラーが中途半端に溶け、眠そうにまぶたが垂れ下がり、笑いジワにファンデーションが入り込んで浮いて見える……ドライアイで白目が血走っていると、もうダメです。

誰しも人は老います。目元が老けるのも仕方ないことです。だからといって、30歳そこそこで急激にオバサン化してもいいなんてことはありませんよね!?ばっちりメイクで決めている人ほど、朝との落差が大きくなるのも残酷です。

目の周囲の皮膚は薄く、ちょっとした刺激で老化し、黒ずみやすい特徴があります。普段から保湿を徹底することで、目元の老けを遅らせることができます。逆に保湿をサボると年齢以上に圧倒的に老けて見えます。

保湿といえば冬のイメージがありますが、汗をかきやすい夏の保湿を徹底することで、将来の目元が変わります。今夜から始めるべき目元の保湿について解説します。

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目元から老ける理由

引用元: https://www.photo-ac.com/

若い子たちと我々VENGA世代には大きな差があります。それは肌の質感。私たちが二十歳になったばかりのころ、30歳なんて正直オバサンだと思っていましたよね。女子高生だったころなんて、女子大生のことをオバサン扱いしていました。

20代後半、そして30代になった今、「若い子」を見るとオバサン扱いされても仕方ないと感じませんか?

もちろん面と向かってオバサン呼ばわりされたり、陰口をたたかれると腹は立ちますが、でもやっぱり「違うなぁ……」としみじみ思うんですよね。若い子たちのお肌は本当にみずみずしいです。ぷるんっと弾けそうです。肌理が細かくてツヤツヤ光って見えます。

大人の女パワー(※財力)で保湿を頑張っても、肌質の差は一目瞭然。顔の中では目が一番人目を引くパーツなのに、よりにもよってお肌が老けやすいのも目元なんですから、やってられませんよね~。

なぜ目元は老けるのが早いのか。それは目の周囲の皮膚が薄いからです。

皮膚の衰えは紫外線や外部からの刺激によって加速します。骨と肉の上にのっている他の皮膚と違って、目玉に覆いかぶさるまぶたの皮膚はとても薄いです。二重の人は脂肪が少ない分一重の人よりさらに薄いです。

おまけに瞬きで一日中動かしますし、かゆくなったら擦りますし、涙があふれてくることもありますし、アイメイクもしますし、お肌が薄いにも関わらず細胞が傷つく回数も圧倒的に多いのです。

傷ついたお肌の細胞は保湿力を失っていきます。水分を失った細胞はシオシオになります。お肌がくすんで見えるのも、細かいシワができるのも、たるむのも水分不足が原因です。

さらに皮膚が薄いからこそちょっとした刺激で皮膚を保護するためにメラニン色素が生まれ、定着していくのです。瞳へ差し込む紫外線を防ぎにくいのも痛いですね。

水分をキープする力が衰えた目元は、顔の他のパーツより早く元気を失って、メイクが浮きます。汗をかきやすい夏は肌の水分不足が顕著になり、また汗でにじんだメイクが細かいシワに入り込んで大変なことになります。

目の保湿とアイケア

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潤いが失われやすい目元こそ、日頃のお手入れの差が見えやすい部分であると言えます。丁寧に保湿をしてあげれば、長時間潤いとハリをキープできるんです。

30歳前後なら、お手入れをしていてもサボッていても、朝のメイクの時にはあまり差が出ません。しかし昼をすぎるころから保湿力の差がメイクの崩れとして表れ、夕方になると「お疲れ気味のお姉さん」と「疲れ果てたオバサン」に分かれます。

さらに目の周囲の皮膚だけでなく、目玉の乾燥具合も老け感の原因になります。特に病気じゃなくても、歳をとると涙の分泌量は減っていきます。赤ちゃんの目玉はいつでもウルウルですが、お年寄りは乾いていますよね。

同じ年齢でも、目が血走っていると疲れている上に老けて見えますし、血管の浮いていない透き通るような白目とキラキラ輝く瞳の持ち主は若く華やかに見えます。

というわけで日頃から目元の皮膚と、目そのものに潤いを与えることが重要です。

保湿するときはこすらない

洗顔やスキンケアでもよく言われますが、まぶたや目の周囲の皮膚は特に薄いので、絶対にこすらないように気を付けてください。お肌が傷ついてシワになるだけでなく、まぶたの垂れの原因になります。

アイメイクを落とすときはたっぷりとメイク落としのオイルをつけて、シャドウやアイラッシュを浮かします。その後ぬるま湯で洗顔し、それでも落ちていない場合は目元だけもう一度オイルで浮かします。メイクが少しでも残っているとよくないので、コットンに染み込ませた化粧水でポンポンと優しく触れるように落としてください。

薄く剥がしたコットンに化粧水を染み込ませ、閉じたまぶたの上に乗せて1分ほど休むと保湿できます。化粧水だけではかえって乾燥が酷くなるので、低刺激の乳液をうっすらとつけます。

疲れ目に保湿にも効くのは蒸しタオル

目の疲れや凝りをほぐすために効果的なのが、蒸しタオルを使った温熱法です。適当なタオルを水で濡らして絞り、電子レンジで温めます。できあがった蒸しタオルを目の上にのせて、タオルが冷えるまでじっとしています。

1回でも効果はありますが、疲れ目が酷い人は何回か繰り返してください。また1日に1回きまった時間に蒸しタオルを乗せるようにすると、目が疲れにくくなります。

目が充血しにくくなる上に、蒸しタオルの蒸気で目の周囲の皮膚も潤います。

メイク直し時の保湿も重要

メイク直しをするときに、ただ、上から塗り重ねるだけでは不十分です。目元は汗や涙でメイクが溶けやすいので、綿棒と化粧水を持ち歩くようにしましょう。綿棒に化粧水を染み込ませて、酷い部分だけしっかり落とします。

そのあと保湿をしっかりすることで、午後からのメイクの持ちが変わります。保湿をしないと、肌が乾燥して深くなっていくシワにメイクが入り込んでゾウの肌のように見えてしまいます。

まとめ! 保湿ケアで目元の若返りを目指す

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乾燥しやすい目元をしっかり保湿することで、見た目年齢に大きな差が出ます。傷つきやすい部位ですから優しく保護してあげてください。効果はすぐには感じられないかもしれません。それでも必ず数か月先の自分が幸せになれるはずですよ!

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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