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アクリル絵具で描く! オリジナルネイルアートで夏を楽しもう!

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ネイルアートを楽しむにはネイルサロンに行くか、ネイル用のシールを貼るしかないと思っていませんか? アクリル絵具があればサロンに行かなくてもオリジナルネイルアートが描けます。絵心がある人もない人も、指先のプチオシャレに挑戦してみましょう!

ネイルアートは自分でできる

引用元: https://pixabay.com/ja/

露出が増える夏、ネイルアートを思う存分楽しみたい!という人も多いはず。カラーを塗るくらいなら自分でもできるけど、ちょっと複雑な柄やアートにしたいならネイルサロンにお任せするのが一番楽です。でも続けて通うと結構な出費になるんですよね……。

はげたネイルほどみっともないものはありません。複雑なアートを施してもらったときに限ってうっかり爪をこすってしまうのは気のせいでしょうか?単色ネイルは塗りなおせばOKですが、部分的にはげたネイルアートなんていっそのこと落としてしまった方がマシです。

色んなネイルアートを試してみたいな、できればオリジナリティが高くてインスタ映えするネイルがいいなと考えている人は、いっそのことアクリル絵具を買ってきて、自分でネイルアートに挑戦してみませんか?

手先が器用で絵が得意な人ならすぐに素敵なネイルアートが描けるようになります。不器用で絵心がない人でも、デコシールと組み合わせるなど工夫すれば大丈夫です。プロレベルになるのは無理でも、自分の爪を飾るだけならきっとできるようになります。

幸い、アクリル絵具はそんなに高いものではありませんし、一度買えば絵具がなくなるまで何度でも使えます。せっかくの夏です。アクリル絵具でオリジナルネイルアートを描いてみましょう!

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アクリル絵具とは

引用元: https://www.yodobashi.com/product/100000001003288300/

通常ネイルを塗るのに用いるのは専用のエナメル液(マニキュアやペディキュア)です。最近は「ネイルカラー」と呼ばれることが多くなりました。

現在流通しているネイルカラーはラッカー塗料とほぼ同じです。着色したアクリル樹脂などを有機溶剤に溶かして作られています。爪を守るベースコート→ネイルカラー→カラーを保護するトップコートと塗り重ねます。

絵具の一種である「アクリル絵具」は、ネイルカラーと同じく原材料がアクリルです。水彩絵具のように水で溶いて使い、乾くと耐水性が生まれます。材料が同じだけあって、ネイルアートにも流用できます。

透明感があってツヤツヤしている「アクリル絵具」のほかに、マットな質感が特徴的な不透明絵具「アクリルガッシュ」もあります。ポスターカラーと似たような発色で、こちらはネイルアートにはあまり向いていません。

アクリル絵具の値段と買い方

中学や高校で美術を選択した人は使ったことがあると思いますが、アクリル絵具はそんなに高いものではありません。12色が1箱に入ったスクールセットなら1,500円程度で買えるでしょう。

必要な色だけ揃えるならもっと安く買えますし、逆に24色以上のセットでもさほど値段が跳ねあがることはありません。

基本色の揃ったスクールセットを買うならネット通販がおすすめです。逆に必要な色だけ欲しいなら、画材や手芸用品を取り扱っているショップに行きましょう。大き目の文具店でも取り扱いがあるかもしれません。もちろん色に詳しい方ならネットで1本から買えます。

個人的には12色がまとまっているスクールセットがいいと思います。基本色が抑えられているので、初心者でも使いやすいです。混ぜると色は無限に作れますが、透明度や発色を重視するなら色数を増やしましょう。

オススメのアクリル絵具

アクリル絵具なら「ターナー色彩」か「ホルベイン」がオススメです。特にターナー色彩は中高の美術で使われることもあって、スクールセットが安価です。筆者はターナー色彩が一番好きです。

ほかにも「リキテックス」や「ターレンス」など様々なメーカーがありますが、プロ向けだけあってちょっとお高いです。逆に水彩絵具で有名な「サクラクレパス」は安いので、練習用にいいかもしれませんね。

ネイルアートに必要な道具

アクリル絵具でネイルアートを描くときも、普通に紙に絵を描くときと揃えるものは同じです。絵具、パレット、筆、水入れがあれば最低限問題ありません。ネイルアート用の爪楊枝、竹串、手置き、ネイルチップ、ピンセットなどと併せて使います。

パレットは専用のものを買わなくてもいいです。紙皿にラップを巻いて、その上に絵具を出せば捨てるときも楽です。水入れも紙コップやもう使わないマグカップで十分です。筆だけは細いものを買いましょう。もちろん爪楊枝で代用できます。

ぶきっちょさんでも描けるイラスト

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アクリル絵具のネイルアートは、自爪に描く方法とネイルチップに描く方法があります。お手軽なのは自爪、複雑なイラストを描きたいならネイルチップがオススメです。

自爪にアクリル絵具で色を乗せる場合は、あらかじめ下地としてベースコートとネイルカラーを塗っておきましょう。白いネイルカラーを塗っておくと、紙に絵を描くのと同じような感覚で色を塗れます。また下地に塗るネイルカラーと上に塗るアクリル絵具の濃度を変えるだけで、グラデーションの雰囲気が変わります。

ぶきっちょさんにオススメなイラストは「花柄」と「花火」です。

花柄

下地のネイルカラーを乾かした後、多めの水でアクリル絵具を溶き、筆の先をチョンチョンと爪に乗せるように花びらを描きます。赤い絵の具を水で薄めて、円形に5か所筆を乗せれば、桜の完成です。絵具を乾かしてトップコートを塗ります。

花火

筆が柔らかくて震えてしまうという人は、直線で描ける花火がオススメです。下地のネイルカラーは濃い色で塗りましょう。アクリル絵具も濃い目に溶きます。中心点を決めたあと、爪楊枝で絵具を救ってスゥーっと中心点から外側に向かって線を引くだけです。

ネイルチップに絵を描く

ネイルカラーを塗ること自体苦手な人もいますよね。それは利き手と反対の手を使わなくてはいけないからではありませんか?私は右利きなので、左手の爪はキレイに濡れますが、右手の爪は毎回酷いことになります(笑)

ネイルチップを固定してアクリル絵具で描くなら利き手を自由に使える上に、チップを回転させることもできるのでネイルを塗るよりも簡単です。

最初はドットやストライプのような単純な柄で練習しましょう。慣れてきたらスイカやひまわり、イルカぐらいならすぐに描けるようになると思います。ポイントは単純化することです。爪は小さいので細かく書き込んでもあまり見えません。

スマホの絵文字ぐらいシンプルでいいと思います。華やかさがたりないときはデコシールを貼ったり、ラメを上から塗ればいいのです。全部自分で描かなくても、可愛くなります。

まとめ:趣味と実益を兼ねてネイルアートに挑戦してみよう!

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全部自分で手書きしなくてはいけないと思うと大変ですが、一部だけアクリル絵具を取り入れると考えると案外できそうですよね。ネイルチップも安いので休みの日や寝る前に練習すれば、すぐに上達します。手先が器用な方なら、ネイルチップ販売を副業にできるかもしれませんね。

「アート」だからといって難しく考えたり、変に構えたりする必要はありません。せっかくセルフネイルに挑戦するなら、全力で楽しみましょう。自爪のお手入れ方法や、お手入れ用の便利な道具を知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください☆

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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