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メイク次第で美肌は作れる! リキッドファンデはブラシで薄塗りしよう

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最も重要視するポイントメイクはひとによって違います。一点豪華主義で顔の印象をガラリと変えることもできます。しかしベースであるお肌が整っていないとポイントメイクは映えません。清潔感と透明感のあるナチュラル美人を目指すなら、美肌作りに力を入れましょう。リキッドファンデーションをブラシで薄く塗ってお肌のトーンを上げると、若見せ効果も期待できます。

時短メイクなら指が一番だけど…

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一日のうち一番忙しいのが朝です。仕事が忙しくて疲れているときは1分でも1秒でも長く寝ていたいですよね。理想は寝る前に家事をすべて終え、朝は食事と身支度だけ済ませればOKという状態にしておくことです。

実際には、帰宅が遅いと家事はこなしきれませんし、ギリギリまで寝て、朝食を食べずに家を飛び出す人が多いと思います。

接客業や営業職の人、そして社外の人と会う予定がある人はそれなりにきっちりメイクをする必要があると思います。しかしデスクワークばかりで、一日中PCとにらめっこするような仕事なら、フルメイクじゃなくても差しさわりはありません。

時短メイクは、最低限の手間でそれなりのクオリティで顔を仕上げるためのテクニックです。

時短メイクは基本的に道具を使わずほとんどの工程を手や指で行います。体温で温まったコスメはノリが良くなるので合理的でもあります。

しかしナチュラル美肌作りと時短メイクはあまり相性がいいとはいえません。

時短メイクでもキレイに見える人は、素肌が美しい人です。どんなに美人でも肌トラブルが多ければ印象は悪くなりますし、逆に平凡な造形でも白くて美しい肌の持ち主は美人に見えます。

最低限の手間と時間で最大限美しく見せたいなら、力を入れるべきなのは美肌作りです。

肌質改善には時間がかかります。洗顔や保湿などのスキンケアに力を入れつつ、リキッドファンデーションをブラシで薄塗りして、ナチュラル風美肌を作り上げましょう!

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ナチュラル美肌メイクは丁寧さが重要

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色白は七難を隠すということわざがあります。見た目や性格に多少難があっても、白くて美しい肌の持ち主は美人に見えるという意味です。大昔から美白美肌が美人の条件であると考えられてきた証拠です。

現代でも肌荒れが少なくて、きちんと髪に櫛が通してあれば、清潔感があってきれいに見えると考える人は多いです。華やかなポイントメイクよりも美肌のほうが評価されます。自然な状態とは程遠いのにナチュラルメイクの好感度が高いのも、同じ理由なのでしょう。

本当に時間がなくて「最低限のメイクはしてます」と主張したいなら、リップメイクが効果的です。

しかしなるべく短時間で最大限美しく見せたいと考えているのなら、ポイントメイクに気合を入れるのはやめて、美肌作りに全力投球すべきです。

リキッドファンデは頬を優先、Tゾーンはあまりで十分

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ファンデーションは大まかにわけるとパウダータイプとリキッドタイプがあります。顔全体のお肌の質感を統一したい人にはリキッドファンデーションが向いています。

リキッドファンデーションでお肌を作りこむと聞くと、厚化粧を連想しますよね。安心してください。分厚く塗り重ねるから「厚化粧」になるのであって、適切な量のリキッドファンデーションを薄く塗り伸ばすのは厚化粧ではありません。

それではナチュラルに見える美肌の作り方を見ていきましょう。

用意するもの

  • BBクリーム(化粧下地)
  • コンシーラー
  • リキッドファンデーション
  • ファンデーション用のブラシ
  • パレット

パレットは専用のものを用意するのが難しければ、サランラップなどで代用してもかまいません。

朝起きたら一番に洗顔と保湿に取りかかる

お肌の表面が汚れていたり乾燥していたりすると、メイクのノリが悪くなります。メイクが浮いてしまうと汚く感じるだけでなく、厚化粧に見えてしまいます。

寝ている間にも汗をかきますし、寝返りをうつと枕や布団と肌が接触します。寝る前のスキンケアを徹底していても、朝のスキンケアをさぼっていいというわけではありません。

効率よくメイクのりの良いお肌を作るために、朝起きたら一番に洗顔と保湿を行いましょう。

朝は水洗顔だけでも大丈夫だともいわれますが、それが当てはまるのは皮脂の分泌量が減った中高年の方だけです。20~30代の女性はまだまだ皮脂の分泌が活発なので、水洗顔だけでは皮脂汚れを落としきれません。

かといってピーリングはやりすぎです。寝ている間にかいた汗と付着した雑菌を、モコモコ泡洗顔で優しく落とし、とにかく徹底的に保湿してください。

お肌の細胞に水分が浸透するのには少し時間がかかります。肌質が整うまでに着替えや朝食、歯磨きをすませましょう。

BBクリームとコンシーラーで基礎を整える

お肌が十分に潤ったら、BBクリーム(化粧下地)とコンシーラーで大きな肌の粗を隠します。

日焼け止めを塗るのはこのタイミングです。わたしはカラーコントローラーを兼ねて、メンソレータムの「サンプレイ クリアウォーターe」を塗っています。

引用元: https://jp.rohto.com/uv-sunplay/clear-water/

値段もお手頃ですし青っぽいクリームがお肌の透明感をアップしてくれます。日焼け止めとして単体で使うには物足りないと感じますが、あくまで下地と考えればとても優秀だと思います。

BBクリームをお肌全体にまんべんなく塗ると、くすみと目立つ毛穴はほぼ隠れるでしょう。目の下のクマやニキビ跡など、気になる部分がある場合はコンシーラーでカバーしてください。炎症が酷いニキビはよけい悪化するので、塗らないでくださいね。

リキッドファンデをパレットに出す

下地作りがすんだらいよいよリキッドファンデでクオリティを上げていきます。

手のひらや指を使った時短メイクが流行っていますが、適量のリキッドファンデを一発で出すのは至難の業です。出しすぎた分がもったいないからといって全部塗るのは厚化粧の原因になります。

絵具のようにパレットにいったん出せば、必要な量だけブラシに取ることができます。パレットは100円ショップでも販売されている空のプラスチックパレットでかまいません。それもなければサランラップやアルミホイルでも代用できます。サランラップならメイク後にそのままポイッと捨てられるので楽です。

ブラシで適量を取って、頬に塗る

パレットに出したリキッドファンデをブラシですくいます。おそらく必要量よりたくさんついてしまうので、パレットの上をなぞったり、手の甲にブラシを滑らせたりして調整してください。

最初に塗るのは頬です。頬の中心から顔の外側、輪郭の方へ伸ばします。またブラシは下から上へリフトアップするように動かしましょう。塗りたい場所を往復させるのではなく一定方向にブラシを動かすのがキレイに塗るコツです。

頬や顎など面積が広くて毛穴が目立つ部分を優先的に仕上げます。ほうれい線やシワ付近は塗る量を減らします。シワを隠そうとしてたっぷりのせてしまうと、シワの奥までリキッドファンデが入り込んで、かえって目立ってしまいます。

Tゾーンはブラシに余ったリキッドファンデだけで十分

Uゾーンに比べて皮脂が多く分泌され、テカりやすいTゾーン(額や鼻)は新たにリキッドファンデを取らず、Uゾーンを塗ったあと筆に残っている余りだけで仕上げましょう。

額は頬に比べると毛穴が目立ちませんし、鼻は形が複雑なので少な目のファンデをサッと塗るだけで済ませるほうがナチュラルに見えます。時間が経ってから毛穴の形にファンデが白浮きするのも防げます。

これで顔全体のお肌のトーンがかなり明るくなるはずです。肌トラブルが隠れ、肌質が均一になるので若々しく見えます。もちろん肌を整えたうえでポイントメイクを行うと華やかに見えますが、ナチュラル感を重視するならここまでの工程だけで十分です。

お好みで仕上げのパウダーを重ね、スプレータイプの化粧水を軽く吹きかけてファンデを定着させれば完成です。洗顔と保湿の段階から丁寧に行うことで、メイクも崩れにくくなります。

ちなみにここでご紹介したナチュラル美肌メイクを実際にやってみたところ、洗顔~完成まで15分しかかかりませんでした。洗顔と保湿に3分、歯磨きと着替えに5分、日焼け止め~仕上げのミスト化粧水が7分です。なれればもっと早くこなせると思います。

まとめ:美肌さえ作れればあとは手抜きでOK

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いかがでしたか? お肌のくすみや毛穴の黒ずみは、見た目年齢を一気に老けさせる大きな原因です。顔が疲れていると感じるときは、ポイントメイクを頑張るよりも、お肌の質感を均一に整える美肌作りメイクの方が効果的です。

肌質や肌トラブルの改善は一朝一夕ではできませんが、メイクによる美肌作りはいつもよりほんの少し手間をかけるだけでできます。美肌をキープするだけで若々しく見えるので、リキッドファンデを用いたナチュラル美肌メイクをぜひともマスターしてください。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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