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身体の内側からUVケア! サンタン予防に最適な飲む日焼け止めとは

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猛烈な日差しが降り注いでいますが、日焼け対策は万全ですか? 日焼け止めを塗って帽子や日傘でガードしても完璧にUVカットできるわけではありませんよね。飲む日焼け止めなら身体の内側からUVケアできちゃうんです。

物理的な日焼け対策だけじゃ足りない!

引用元: https://pixabay.com/ja/

皆さんはどのような日焼け対策をしていますか?筆者は、日焼け止め+日焼け止め成分入りCCクリーム+帽子+日傘です。以前おすぎとピーコのファッションチェックで、帽子と日傘のW使いはダサいと言われていましたが、この暑さと日差しの中ではそんなの知ったこっちゃねえって感じです。命とお肌を守るのが最優先です。

本当は長袖の上着かアームカバーをつけるべきだとわかっているのですが、暑くてたまらないので腕は丸出しです。スポーツ用のウォータープルーフ日焼け止めのおかげで被害は今のところ最小限に抑えられていますが、腕の裏と表の色が若干変わってきました。

どんなに気を付けていても多少の日焼けは仕方ありません。しかし積もり積もれば「お肌の老化」という形で表面化するんですよね……。

そんな世の女性(男性も!)の悩みに応えるべく登場したのが、飲む日焼け止めです。この記事では、2018年に大ヒット中の飲む日焼け止めについてまとめました。

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飲む日焼け止めとは

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2018年現在、主流の日焼け止めは塗るタイプのものです。ほとんど水と変わらないほどサラッとしているものや、クリーム状でしっとりとした仕上がりになるものなど、様々な商品が販売されています。

塗る日焼け止めには紫外線防御剤が含まれていて、紫外線を跳ね返したりお肌の表面で吸収したりして、内部に紫外線が浸透しないようになっています。

強力な日焼け止めには鉱物由来の成分が多く含まれています。アレルギーがある人は植物由来の日焼け止めを用いるべきですが、UVカット効果は落ちます。最近は肌荒れ対策で美肌効果のある成分が含まれている商品が増えています。

一方、最近話題の飲む日焼け止めは文字通り飲むことで効果を発揮します。塗る日焼け止めは化粧品の一種ですが、飲む日焼け止めはサプリメントです。

飲む日焼け止めには、メラニン色素の生成を抑え、排出を促してくれる成分が含まれています。

一般的に日本でいう日焼けとは肌が黒くなるサンタンのことです。紫外線が肌にあたると細胞を守る為にメラニン色素が生成されることで起こります。

紫外線があたってもメラニン色素の生成量が少なければ肌が黒くなることはありません。ただメラニン色素が生成されないということはお肌の細胞が紫外線にさらされたままになるということです。ですので、飲む日焼け止めには紫外線から細胞を保護する成分も含まれています。

ニュートロックスサン

ローズマリーと柑橘系果物から抽出された「ニュートロックスサン」は、飲む日焼け止めの主な配合成分です。メラニン色素の生成を抑え、紫外線から細胞を守る力を高めてくれます。ほかにも活性酸素の増加も抑えてくれるので、お肌の老化が軽減されます。

ニュートロックスサンは継続して摂取することで効果が高まります。ですので飲む日焼け止めを毎日飲み続けることで、より美白効果が得られるということになります。

日本で作られている飲む日焼け止めには主にニュートロックスサンが使われています。

フェーンブロック

シダ植物から抽出されるフェーンブロックは、古来より日焼け止め効果があると知られていました。抗酸化作用やDNA保護作用が強く、ニュートロックスサンに比べると飲んでから短時間で効果が現れます。

フェーンブロックが主成分の飲む日焼け止めは、医療機関でしか手に入りません。なので、普段使いならニュートロックスサンが主成分のものを飲み続けるほうがお手軽だと思います。

フラバンジェノール

フラバンジェノールはポリフェノールの一種で、抗酸化作用とメラニン色素の排出作用があります。お肌の参加を抑えることで老化を遅らせ、生成されてしまったメラニン色素を素早く排出させることで白いお肌を取り戻すことができます。

「塗る+飲む」の併用で日焼け対策!

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上の項目でも書きましたが、塗る日焼け止めは紫外線を反射・吸収して体内への侵入を防ぎ、飲む日焼け止めは紫外線によるメラニン色素の生成を抑えます。どちらもお肌が黒くなるのを防いでくれますが、仕組みは全然違います。

飲むタイプさえ飲んでおけば、塗るタイプを塗る必要はないのかというとそんなことはありません。塗るタイプで防げなかった紫外線や、瞳のように防御が難しい場所から侵入した紫外線によってメラニン色素が生成されるのを抑えるのが、飲む日焼け止めの役目です。

逆に塗るタイプを塗った上で、飲むタイプも毎日飲んでおくと、汗などで日焼け止めが落ちてしまってもダメージは最小限に抑えられます。

なにより飲む日焼け止めが効果を発揮するのは、肌の色が黒くなる「サンタン」だけです。急激に強い紫外線を浴びた時に真っ赤になったり火傷のような症状がでる「サンバーン」には効果がありません。

飲む日焼け止めはどちらかというと、メラニン色素の生成量が多くてちょっとした日差しですぐに黒くなってしまう人に向いています。肌が赤くなって黒くならずに炎症を起こす人は、飲む日焼け止めを飲む場合でも、これまで通り塗る日焼け止めでしっかりお肌を保護してくださいね。

結論! 塗るタイプと飲むタイプの日焼け止めを併用がマスト

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飲む日焼け止めはお肌の細胞を内側からガードしてくれます。サンバーン(火傷状の日焼け)には効果がありませんが、メラニン色素の生成は抑えてくれます。塗るタイプの日焼け止めと併用して、美白美肌をキープするのに役立ててくださいね。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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