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排水口のぬめりはこまめに取ろう! ゴミ受けとアルミホイルで雑菌の繁殖を防ぐ

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排水口のぬめりって気になりますよね。高温多湿な日本ではカビが発生しやすく、放置すると悪臭や食中毒の原因にもなります。排水口の掃除は毎日こまめに行った方が楽です。簡単にできる掃除法やぬめり防止法をご紹介します。

排水溝のぬめり、衛生面も臭いも気になる…

引用元: https://pixabay.com/ja/

気温が高くなると排水口のぬめりやカビが気になりますよね。ちょっと放置しただけであっという間に悪臭の発生源になります。特に汚れやすいのはキッチンのシンクでしょう。お風呂や洗面台と違って食材を扱うのですぐにカビが生えてしまいます。

排水口のぬめりやカビは悪臭を放つだけでなく、食中毒の原因にもなります。さらにカビが生えているということは、排水口の中に食べ物のかけらが落ちている可能性が高いわけで、ゴキブリやハエなどを呼び寄せてしまう危険性もあります。

仕事が忙しくて家事を週末にまとめて行う人は多いと思いますが、こと排水口に限れば毎日掃除した方が短時間で済みます。お風呂や洗面台までは手が回らなくても、キッチンのシンクだけは使ったその日のうちに掃除するようにしましょう。

この記事では短時間で排水口を掃除する方法や、排水口をなるべく汚さない方法、ぬめりやカビを予防する方法をまとめました。

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排水口にごみ受けを付けて食材を落とさない

引用元: https://pixabay.com/ja/

排水口のぬめりの正体は雑菌です。水垢や排水口に落ちた食材、流したソースなどを養分にして大量に繁殖します。黒っぽい汚れはカビです。はっきり言って非常に汚いです。臭いがするのも当然ですね…。

排水口の中で雑菌が繁殖してしまうと面倒なので、できる限り栄養源になる食材のかけらやカスは流さないようにすべきです。排水口には必ずゴミ受けを取り付けてください。

最初からついているものを使ってもいいですし、100円ショップに行けば様々なタイプのゴミ受けが販売されています。プラスチック製や金属製のゴミ受けと、三角コーナーにかけるようなカバーがあります。ゴミ受けと目の粗いカバーを組み合わせるとゴミが排水口に落ちてしまうのをほとんど防げます。

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ゴミ受けには深いタイプと浅いタイプがありますが、オススメなのは浅いタイプです。食材の切れ端は基本的に三角コーナーに捨てるようにして、排水口のゴミ受けはあくまで取りこぼしたものをキャッチすると考えます。

深いタイプのゴミ受けは確かにたくさんのゴミをキャッチしてくれますが、ゴミ受け越しに排水口の内部にぬめりやカビが広がってしまうので、お手入れが面倒です。ズボラな人はついゴミを貯めてしまって却って不潔になってしまいます。

ゴミ受けのゴミは三角コーナーのカバーを取り換えるのと同じように、毎日捨てるようにしましょう。ぬめりの原因をなるべく早く取り除くことで雑菌の繁殖を抑えます。

シンクを洗うついでに排水口の中も拭いて除菌

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皆さんはどのように食器とシンクを洗っていますか?最近は食器は軽く水で汚れを落とし、食洗器にお任せという人も増えていますね。筆者は毎朝出勤前に食器を洗って、その流れで三角コーナー・シンク・排水口も掃除します。

以前ネット上で、食器とシンクを磨くたわしを分けるか分けないか論争が起きたことがあります。筆者は分ける派です。さらに言うと自作のアクリルたわしも併用する派です。

筆者の場合、アクリルたわしはすべて1回限りの使い捨てです。食器の汚れを軽く落とすのに使ったあと水ですすいで、シンクを磨き、三角コーナーを磨き、最後に排水口の中を拭いてポイッと捨てます。汚れを落とした食器は食器専用と決めているたわしと洗剤で洗います。

毎日1回行っているので、排水口の中はほとんど汚れていません。ゴミ受けをキレイにしてアクリルたわしで拭うのに1分、仕上げにキッチンハイター(泡タイプ)で除菌するのに1分、併せて2分ぐらいです。排水口カバーを外して洗うのは週末だけですが、軽い掃除は毎日しているのでぬめりや汚れは少なく、あっという間に終わります。

毎日時間が取れないという方は、ゴミ受けのゴミを毎日捨てるだけでもぬめりはだいぶマシになります。キッチンハイターまで行えればベストですが、安価なゴミ受けを大量に買って使い捨てるのもアリです。汚れが酷くなる前に原因を断つことが重要です。

ちなみにアクリルたわしは利便性だけを追求して、ただ丸く編んだだけのものです。趣味が手芸なのでTVを見るときなどに量産しています。時間がないときはアクリルたわしではなく100円ショップの安いたわしをハサミでカットして、じゃんじゃん使い捨てています。

アルミホイルを排水口に入れる

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ぬめりの原因となる食材のカスをとっても、食器を洗った汚水を流す以上、ぬめりが消えることはありませんよね。掃除が面倒、時間が取れない、ぬめりを触りたくないという人にオススメなのが、アルミホイルです。

アルミホイルはアルミでできた薄い箔です。サランラップと同様に日本ではキッチン用品として重宝されています。アルミニウムは水につけたとき、イオンになりやすいという特徴があります。このイオンは抗菌性・殺菌性が高いので、アルミホイルを丸めたものを排水口に入れておくと雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。

ネット上では「アルミホイルを入れてからぬめりが減った」という声が多いですが、「あまり効果が感じられなかった」という人もいます。人によってシンクの使い方が違うので、どういう条件で効果がでるのかはわかりませんが、試してみる価値はあります。

ぬめりはこまめに落とそう

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あの気持ち悪いぬるぬるぬめりは繁殖した雑菌の集合体だと考えるとゾッとしますよね…。放置するとより掃除が大変になりますから、普段の生活でぬめりを減らすのが一番です。食材のカスを排水口に落とさないようゴミ受けを設置し、なるべくこまめに掃除することで酷いぬめりと嫌な臭いは防げます。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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