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表情筋を鍛えてほうれい線の定着を食い止めよう! 20~30代のケアが重要です

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体型の維持やスキンケアに気を遣っていても、ほうれい線が目立っていては一気に老け込んだ印象になってしまいます。ほうれい線が完全に定着してしまう前にエイジングケアをして、若々しい印象を保ちましょう!

はじめに

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風邪や花粉が落ち着くにつれマスクを外す人が増え始めましたね。ノーメイクで外出できるから、1年中マスクを着けていたいと考えている人も多いのではないでしょうか(笑)

マスクを着けると実際よりも美人に見えますよね。美人とおブスの違いは、顔の下半分にあるとよく言われます。目は整形に頼らなくても、アイプチやメイクである程度は理想に近づけられますが(ざわちんはすごい!)、鼻の形や輪郭はごまかせません。矯正できるのは歯並びくらいです。

芸能人やモデルのような本物の美人でない限り、マスクを外すと残念になるのはみな同じです。若年層を中心にマスク依存症が広がっているのも納得できます。しかしわたしたちVENGA世代にとってはもっとショックな事実が待ち受けています。

それはほうれい線。久しぶりにマスクを外してしっかりメイクをしようと鏡をのぞき込んでギョッとした人もいるのではないでしょうか。昨年の秋まではほうれい線なんて無かった、目立たなかったはずなのに…油断してしまいましたね。

ほうれい線は誰にでもいつかはできるものです。しかしマスクで隠れていた分、落差が激しすぎますよね。年齢以上に老け見えしてしまいます。でき初めのほうれい線が定着してしまわないように、今すぐケアを始めましょう。

ほうれい線とは

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ほうれい線とは、小鼻の横からアゴにむかって伸びるシワのことです。加齢にともなって皮膚や体内の水分量が減り、表情筋が衰えることも重なって頬のお肉が垂れていきます。するとほうれい線が目立つようになります。漢字で豊齢線と表記する理由がよくわかりますね。

一般的に顔のたるみが目立ち始めるのは30代以降、特に35歳以降が顕著だと言われますが、最近は20代でもほうれい線に悩む人が増えています。

お肌にハリツヤがあるうちは、ほうれい線が多少あったところで気になりませんが、肌質が悪化すると一気に老け見えの原因になります。保湿して紫外線から肌を守り、表情筋を鍛えることで老け込むのを抑えることができます。

20代にもほうれい線が増えている理由

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ほうれい線ができる原因(乾燥、顔のたるみ、紫外線)はすべてまとめて「老化」の一言で表せます。しかし現代では30代どころか20代、はては10代の少女にもほうれい線に悩む人が増えています。

若年層ほど美白意識が高く、蓄積ダメージも少ないので紫外線についてはひとまず置いておきましょう。若い世代のほうれい線の原因の多くは、表情筋を使わないことによる顔のたるみではないかと考えられています。姿勢の悪さや運動不足も大いに関係しています。

でき始めたばかりの浅いほうれい線なら、きちんとケアすることで改善できます。肌質を改善させてやれば老け見えすることもありません。これは20代以下だけでなく、30代以上でも同じです。

表情筋を使わないとほうれい線ができる

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春が来てマスクを外したときにギョッとする人が多いのは、それだけマスクをしている間に表情筋が衰えてしまったからです。

学生時代は登校すれば誰かしらと話す機会がありましたよね。しかし社会人になると、職場によっては最低限の挨拶以外はずっとPCとにらめっこするだけの日々を送る人が増えます。マスクで顔を覆っているなら、表情を取り繕う機会も減ります。

現代人は暇な時間を、スマホに黙々と向かうことでやり過ごします。SNSやLINEで大勢とゆるくつながっています。でも声に出すよりも文字によるコミュニケーションの方が多いですよね。

冬に限らず1年を通して、無表情・への字口の時間が多いと、表情筋はどんどん衰え、頬のお肉が垂れていきます。若くして立派なほうれい線の完成です。

舌回し体操と頬膨らませ体操

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表情筋のエクササイズにぴったりなのが、舌回し体操と、頬膨らませ体操です。

舌回し体操

力を抜いて口を閉じ、唇同士を合わせたまま歯を開いて、唇の裏側を舌でグルグルと舐めます。ゆっくりと丁寧にやりましょう。右回りと左回りは同じ回数ずつやってください。誰も見ていないときならいつでもコッソリできるのでオススメです。

頬膨らませ体操

口に空気を入れて膨らませ、空気をグルグルと移動させてほうれい線を伸ばしてやります。舌回し体操と同じく、左右同じ回数やってください。

舌回しも頬膨らませも、力を入れすぎるとアゴに梅干しのようなシワが出来てしまうので注意してくださいね。

口角を上げる

ほうれい線があっても魅力的に見える人がいます。それは笑顔が素敵な人です。仏頂面でほうれい線ができているとブルドックに見えますが、笑顔ならば輝いて見えます。

ただ横に口を広げて笑うとよりほうれい線が深く刻まれてしまいます。口角を上品に上げるように気を付けると、ほうれい線だけでなくマリオネット線(口の端からアゴに向かって真っすぐ下りるシワ)も防ぐことができます。

まとめ

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お肌の保湿や紫外線カットも重要ですが、ほうれい線の深い定着を防ぐには頬肉が垂れないように表情筋を鍛えることが一番大切です。ちょっとした隙間時間にケア&エクササイズして、若々しく笑顔の似合う顔を取り戻しましょう。

venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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