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アーアー聞こえない! 親や親戚に結婚を催促されたときの対処法

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帰省すると両親や祖父母、親戚たちに結婚や子供の催促をされることがありますよね。どうやら彼ら彼女らに悪気はないようですが、とても面倒です。結婚をはじめとする面倒くさい催促を受けたときの対処法をまとめました。

はじめに

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2017年に発表されたデータ(集計:2015年度)によると、生涯未婚率は男性が23.6%、女性が14.1%です。2010年度のデータと比較すると、生涯未婚率は今後も急増していくと推測されています。

平均初婚年齢もぶっちぎりで高い東京では、男女ともに30歳を超えて結婚していないことはもはや当たり前となっています。

Yahoo!ニュース編集部によると、都内在住の30代前半女性の未婚率は42.7%(※2016年)。正規雇用と非正規雇用では結婚率に差がありますので、コミュニティによっては34歳以下の女性の大半が未婚という場合もあるでしょう。男性は言わずもがな。

実際、32歳の筆者も結婚していませんし、筆者の友人の中で結婚している人は1人だけです。みんな仲良く平成ジャンプ(※昭和生まれで、平成の間に結婚しないまま、次の元号を迎えること)です。

独身生活を謳歌している(?)未婚組が憂うつになるのは、帰省です。地元にいる両親や祖父母、親戚たちの「結婚は?」「いい人はいないの?」「そろそろ親を安心させなさい」「孫を抱きたいわ」…これらの口撃がうっとうしくてなりません。

2018年のゴールデンウィークは3連休+4連休。帰省する人も多いと思います。親戚一同による結婚催促の対処法をまとめました。

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仕事が忙しい+低賃金や増税について言及

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結婚しない理由は人それぞれですが、もっとも無難な言い分は「仕事が忙しい」でしょう。実際20代後半ごろから責任の重い仕事を任されるようになって、忙しいけれど充実しているという人は多いはず。また30歳を目途に転職する(した)人もいますよね。

ただし30代ともなると、親や親戚は「仕事が忙しい」だけでは黙ってくれなくなります。「忙しいのはわかるが一生独りでいるつもりか?」「子供を産むならそろそろ」「地元に転職しろ」と粘ってきます。年上の親戚ほどうるさいです。女の幸せ云々を言われると、愛想笑いする気力も消えますよね。

そういう場合は淡々と、地元には仕事がないこと、仕事があっても賃金が低すぎて子供どころか自分が食べるだけでギリギリなことを告げましょう。お説教のボルテージが上がるかもしれませんが、「わたしが年金いくら取られてるか知ってる?」と訊けばだいたい黙ります。呆れられてるだけかもしれませんが、とりあえず黙ってくれます。

お金の話にまで言及すると親戚との関係が悪くなるかもしれませんので注意してください。

親(親戚)を見てると結婚する気が失せる

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これは両親や親戚が不仲な場合にしか通じない手です。

本人は伴侶と不仲(もしくは離婚済)なのになぜか結婚を勧めてくる人はわりといます。そういうときは相手の顔をじっと見て「結婚しても幸せになれる気がしない」と言っておきましょう。ちょっと意地悪ですが、反論の余地がないので黙ってくれるでしょう。

面倒なのは「お母さんは確かに離婚したけど、あなたが生まれたから幸せ」という風に論点をずらされる場合です。肩をすくめておけばいいと思います。奨学金を自力で返済している場合は、「わたしは自分の子に金銭的な苦労させたくないから」とでも言っておきましょう。

もっとサラッと冗談めかして「離婚してる人に言われてもなあ~(笑)」「結婚してもいつも喧嘩ばっかりするのは嫌だなあ~(笑)」と言ってサッサと話題を変えてしまうのも手です。

帰省の条件を「結婚話をしないこと」にする

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親や親戚から要請されて帰省する場合は、条件をつけましょう。「結婚を勧めない」「根ほり葉ほり生活のことを訊かない」などがオススメです。

こちらは別に帰省なんてしたくないのです。帰省させていただく立場ではなく、帰省してあげる立場だと示すというわけです。帰省しないという選択肢もあるのです。

ただしいずれ結婚して子供を産みたい場合は別です。実家の力を借りなくてはいけない場面もあるからです。

家族・親族内のニートへの言及するときは注意して

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親戚ならともかく、家族にニートやスネップ(35歳以上のニート)がいる場合は、結婚話を打ち切りやすいですよね。「きょうだいにニートがいるのに結婚してくれる人がいるわけないでしょう」と。

ただしこれは諸刃の剣です。親からの当りが強くなったニートに恨まれる可能性もありますし、逆上したニートが事件を起こすのはよくあることです。

さらに言うと、甘やかされてニートになった人以外にも、どうしても社会に馴染めない事情がある人もいます。もしニートのきょうだいが苦しんでいるのなら、追い打ちをかけるのは酷でしょう。むしろ自立できるように手助け(公的機関へつなぐなど)した方が将来的な心配が減ります。

縁を切る・疎遠になる

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これは今後も親戚づきあいをしていきたい人にはオススメしない(というかできない)方法です。いわゆる毒親のように、親や親戚の存在が自分の人生を妨げる場合は、縁を切ってしまってもかまわないと思います。

筆者はかれこれ5年ほど帰省していません。完全に縁を切ったわけではありませんが、かなり疎遠な状態にあります。原因はいろいろありますが、地元に友人が1人も残っていない(=地元の給与水準が低すぎる)ので未練はありません。

転居を機に電話番号を変え、母親以外の親戚には現住所を教えていません。最後に帰省したときに従兄弟にLINEの交換を持ち掛けられましたが、実家が電波圏外だったので(笑)スルーできました。

事情があって覚悟ができているのなら、必ずしも我慢しつづける必要はありません。ただ縁を切るということは、頼る人がいなくなるということなのでそこは注意してくださいね。

まとめ

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いかがでしたか?やや過激な方法が多くなりましたが、30を超えると親側の催促もしつこくなるんですよね。人生の先輩によると、38あたりから逆に優しく(腫れ物のように)扱われることがあるらしいですが、その年齢になるまではなんとかスルーしていきたいですね。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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