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きれいなネイルも台無し! 適切なケアで年齢がバレやすい手とさよならしよう

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いくつになっても若々しく美しい芸能人の手を見たら、想像よりも老けていてショックを受けたことはありませんか?手は首元と並んで年齢がバレやすいパーツです。手が老けやすい理由と、エイジングケアの方法をまとめました。

はじめに

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「わたし、いくつに見える?」そう訊かれた人は頑張って若めに見積もって答えてくれます。そのお世辞を真に受けるのは危険です。顔やボディラインを若々しくキープする努力は素晴らしいと思いますが、案外実年齢はバレているものです。

最近はアラサー世代に限らず、還暦を超えても若々しい人は大勢います。健康ブームですし、昔と比べて屋外での労働が減ったからです。しかしどんなにエイジングケアに気を遣っていても、手と首回りには年齢がハッキリと表れます。

しかも飾り気がない手よりもバッチリとネイルを施した手の方が、肌質の劣化やシミ・シワが悪目立ちして、老けて見えるのだから悲しいですよね…。

どうして手が老けやすいのか、年齢がバレにくくなるエイジングケアについて見ていきましょう。

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若いほど手は実年齢より老けている

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00年代にTV放送の地デジ化が進められました。もっとも恩恵を受けたのはおそらくスポーツ中継で、一番の被害者は美しさを武器にしている芸能人たちでしょう。アナログ放送時代よりも映像が鮮明になったので、シワや肌荒れがバッチリ映るようになってしまいました。

確かに一見すると「〇〇歳に見えない!」と感じる女優さんは何人もいます。が、彼女たちの手元を見ると「……やっぱり歳には勝てないのね」と思いませんか?

手は顔に比べて老けやすいパーツです。P&Gの調査によると、手の写真から推測される年齢と実年齢の差は、若いほど大きいことがわかりました。

50代になると実年齢より手の方が若く見られますが、20代や30代の手は実年齢より5歳程度老けて見られたそうです。おまけに若年層は約3割の人が10歳以上老けて見られたとの結果も出たんです…!

老けて見える手の特徴

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老けて見える手とはどんな手を指すのでしょうか。

シワが多い

シワが多い手は老けて見えます。手の甲や腕にシワがあるのは完全にオバサンの証拠で、20代や30代が気を付けるべきなのは指の関節です。節くれだっているとさらに老けて見えます。

血管や筋が浮き出ている

若いころは透けて見える程度だった血管が、年とともに浮き出てきた人はいませんか? コラーゲンなどの弾力成分が減ると、皮膚を支えることができなくなります。

また必要以上に痩せることによって筋が目立ってしまうこともあります。ぽっちゃりした人は皮膚が張っているので実年齢より若く見られる傾向があります。

シミがある

シミとは、紫外線を浴びることによって生成されたメラニン色素が、皮膚に沈着してできます。色白の人の方が紫外線によるダメージを受けやすいので、シミができやすいです。しかも色の差で目立ちます。

ガングロや小麦肌が流行った世代には、若いころの無茶な日焼けを後悔している人がたくさんいます。

手荒れしている

水仕事が多いと手が荒れるので、かつての主婦はたいてい手荒れに悩んでいました。「お母さん」のイメージが強いので、手荒れが酷いとやはり老けて見られます。

手が老けやすい理由

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顔に比べて手の肌が老けやすいのにはいくつか理由があります。

常に紫外線にさらされている

服で隠れる部位と違って、手はおおむね一年中外気に晒されています。顔はメイクでカバーできますが、手はずっと紫外線に晒されっぱなしです。紫外線は皮膚にダメージを与え、メラニン色素の生成を促し、老化を引き起こします。

夏に比べて微弱ですが冬の間も紫外線は降り注いでいます。1年中日焼け止めをきっちり塗っている人は少ないですよね。たとえ小さなダメージでも積み重なれば目に見える老化に繋がります。

真冬は手袋をはめている人でも、春先になると外しますよね。手の甲まで隠せるアームカバーも指先は範囲外です。

日焼け止めが落ちやすい

1年中UVケアに気を遣っている人でも、手を守るのは非常に難しいです。また、ウォータープルーフの日焼け止めでも洗えば落ちてしまいます。そのたびに塗りなおすのは現実的ではありませんよね。

水に触れる機会が多い

『風の谷のナウシカ』で、ナウシカがおじいさんの荒れた手を「働き者のきれいな手だ」と言ったことが明かされるシーンは、多くの人の印象に残っていると思います。

実際、現代ほど家電が発達していなかった時代、主婦の手荒れは一種の職業病でした。逆に手荒れが少なすぎると「何もしていないお姫様の手」と揶揄されることがあったくらいです。

便利な家電が増え、水仕事が減ったので現代女性の手荒れは減りました。しかし手を洗う回数はさほど変わりません。

手のエイジングケア

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すでに老けている人も、今から適切なエイジングケア・スキンケアを行えば、手の肌質はかなり改善されます。

紫外線を避ける

手の大部分を覆うアームカバーをつけたり、こまめに日焼け止めを塗ったりして紫外線を避けましょう。紫外線をカットするだけで老化の進行が遅くなります。

保湿する

水に触れたあとは自然乾燥させず、必ずハンカチやタオルで包むようにして乾かしましょう。商業施設のトイレについている温風乾燥機は、衛生的にもオススメできません。乾燥させたあとはハンドクリームなどで十分に保湿します。

寝る前も保湿

昼間は仕事に支障がでるからハンドクリームを使えない人もいますよね。夜、寝る前だけでもケアすると全然違います。ハンドクリームやハンドオイルをたっぷり塗って、ラップを巻いて30分ほど放置すると、びっくりするほど手が潤います。

ナイトクリームを塗ってビニール手袋をつけて眠るのもオススメです。

まとめ

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ネイルや指毛の手入れだけでなく、手全体のケアが必要なことがわかりました。すでに老けてしまっている手でも、エイジングケアに励めばまだまだ挽回できます。頭隠して尻隠さずではありませんが、全身隙のない美女を目指しましょう!

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venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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