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永久脱毛とは?定義や費用、メリット・デメリットを紹介!

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相変わらずある一定の割合においては、ムダ毛ケアというと、手軽に自宅で出来るケアが夏場の女子のルーティンワークというイメージが占めているわけですが、それでもこの15年位で格安の脱毛サロンが増えた影響で、クリニックやサロンで脱毛をする人が増えました。そんな中、ときどき広告などで目にする「永久脱毛」。…これって、「永久」にケアが要らなくなるということなのでしょうか?

はじめに

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現在の美容脱毛について言えば、美容電気脱毛・光脱毛が2000年代に入ってから開発されたことで、一気に脱毛市場が拡大し、その結果、サロンで脱毛する人がかなり増えました。

みなさんも「脇脱毛×3回=¥500- (税込み)」「ワンコインで脱毛し放題!」などの広告を目にしたことはありますよね?

そういう広告には「脇脱毛」とか「腕脱毛」って、よく書いてありますけど、あまり「永久」と書いてないような?

「永久」にツルツル状態OKになるのは可能なのでしょうか?可能なら、どうしたらいいのか?どうぞ参考にしていただければと思います。

永久脱毛 って「永久にお手入れがいらない」の?

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ここで、永久脱毛の前提など、ザックリ把握しましょう。

まず、広告などで「永久脱毛」と表記されているのは、必ずクリニックのはず。何故なら、「永久脱毛」は元々、針と電気を使う「医療行為」だったからです。

「絶縁針脱毛」は何十年にも及ぶデータの蓄積と実績が根拠となり、「永久脱毛」と呼べるものとの判断があるわけですね。

一方、「医療レーザー脱毛」は、素晴らしい効果を挙げてきましたが、実績がまだ20~30年ということで、「永久脱毛」とは呼ばれていませんでした。

もっとも、最近は利用者の増加に伴いデータが充実してきたせいか、「医療レーザー脱毛」も「永久脱毛」と呼ぶクリニックも増加中です。

ところで、「永久脱毛」の定義ですが、日本国内での分かりやすい基準がないようなので、よく引き合いに出される米国電気脱毛教会による定義によると「脱毛終了後、1ヵ月経った時点で毛の再生率が20%以下である」ということになっています。

しかし、この定義は長年更新されていないであろう基準であり、現在の日本において、ここまでガッカリなクリニックには、おそらく誰も行かないでしょう。…に、しても。

思っていたよりシブいイメージに、少々残念な気持ちになった方もおいでかもしれませんね。

では、サロンの「脱毛」はどうなのか?

サロンは「永久」に脱毛する程の変化を肌に起こす「医療行為」は禁じられている、というのが建前です。

しかし、実際に評判の良いサロンでは、満足のいく状態を維持している利用者もいるのが現実なのではないでしょうか?ということは、予算などの兼ね合いで、上手に選択することも可能ということです。

より効果的な永久脱毛って?

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クリニックで行う針脱毛がいわゆる「永久脱毛」だというなら、やはり針脱毛が一番効果が高いのでしょうか?これが意外と一概には言えないようです。

針脱毛でもレーザー脱毛でも、施術者の技術レベルに依るところがかなり大きいので、お値段の高価な針脱毛を最初から試すよりも、医療レーザー脱毛を受ける方が良い可能性があります。

また、「永久脱毛」自体はクリニックにしか許されていない看板ですが、その人の状況次第では脱毛サロンでもかなり役立つケースがあります。

クリニックの料金をチェックしてみて、予算オーバーなら、安くて評価の高い脱毛サロンのトライアルコースを試すというのもよいでしょう。

永久脱毛のコストと費用対効果

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まず、そのプランが自分にあっているかどうかを、極力早く見極めることが大事です。

自分に効果的でないと割り切れなくて、あまり効果のないところにお金をつぎ込むのは無駄というもの。

安価なサロンの光脱毛の場合でも、まずはお試しコースで9割程度の脱毛が出来たかどうかでその後を決めましょう。出力が低めでも、効果の出るタイプにはしっかり効果が出ます。

とはいえ、予算がなく、目先のムダ毛を何とかしたい人に便利なのがサロン。それ以外の方は基本的にはクリニックをおススメします。

以上を踏まえた上で、クリニックとサロンを比較すると、クリニックでの全身脱毛が年平均で40万円ちょっと、サロンの全身脱毛が年平均15万ちょっと。

しかし、クリニックでの施術では、5~6回の通院でかなりの脱毛効果が感じられるのに対し、サロンでは12~18回以上通う必要があると言われているので、実は総合費用としてはサロンの方が2~2,5倍の費用が必要となります。

サロンのメリットは一月の負担が軽減されるという点が大きいですが、通い続ける必要があるというデメリットも併せて考慮しましょう。

また、部分脱毛については、どの部分かによってかなりの価格差が出ますが、通院期間や完了までにかかる費用を総合的に考えれば、クリニックがおススメです。

永久脱毛のメリットとデメリット

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まずはメリットですが、当たり前に考えてもすぐに分かるようなメリットが幾つもあります。

・まずは、自己処理の必要性がほぼ無くなるので、肌がきれいになる。…まあ、そうですよね。
ちなみに「きれいになる」というのは、毛がないツルツルになるだけでなく、かみそり負けなどでくすんでいた肌色が元の色に戻っていくことだったり、毛がなくなることで毛穴が塞がれるので、ブツブツ毛穴がなくなるなど。

・施術への先行投資は必要ですが、その後はほとんどお金や時間を費やさないで済むようになる。…長期スパンで考えれば節約術のひとつとも考えられます。

・薄着になっても心配ないのでストレスも減る。 では、デメリットは?

まずは、安易に考えて脱毛しすぎると、生えてこなくて後悔ということはあります。

例えば殆どのケースは施術によりませんが、眉毛。

これは実際に、そのときの一時の流行りに乗って自己処理で抜き過ぎて、現在の太い眉を作るのに苦労している人が意外と沢山いるので、良い例でしょう。

ムダ毛処理的にはVラインの施術で、残す面積をもう少し広くしても良かったかもという後悔は、ときどきあるようですね。

なので、自分ひとりの考えで走らないで、まずは無料カウンセリングなどを利用するのもいいでしょう。

それと当たり前ですが、お金がかかりますので、納得いくようにしっかり調べて、自分に合ったコース内容を選ぶようにすることでしょう。

まとめ

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沢山のクリニックやサロンがある中、あなたもいろいろなサイトを訪れて、永久脱毛のクリニックや光脱毛のサロンなどを選びあぐねているかもしれません。 費用面、時間的な面、好奇心や場合によっては「取り合えず何としても、今年の夏を快適にしたい」という切迫した必要性によって、永久脱毛を考えているのかもしれません。

そんな中で、特にコストの関係でサロンの安価なコースを決めた場合、あなたにひとつの提案があります。それは、「安いからという理由で、5~7割程度の効果で長期間通い続けない」ということ。

脱毛は自分の身体に生えている体毛を一度に沢山抜くこと。ということは、自分の肌や体毛=自分の身体をクリニックやサロンに任せる行為だと言えます。

その際、効果の出る人であれば9割程度の効果を感じられるというのに、それに満たない低い効果で自分を納得させながら通い続けるというのは、やるべきではありません。

エステサロンは本来自分を最大限に大事にする場所です。

違約金を払うのは悔しくても、少しでも軍資金の無駄使いを止め、無駄な時間を使うことを避け、クリニックに行くお金に当てましょう。そして何より自分を大事にするために、効果が低いコースの契約は早目に解除しましょう。

もちろん、安価なコースで自分に十分な効果があればOKです。コース契約に至る前に、可能な限り必ずトライアルコースを試しましょう。
venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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