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花粉症を注射で撃退!絶対に乗り切る花粉症対策!

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花粉症の治療方法に、注射をして花粉症を乗り切ることができるのをご存知でしょうか?薬を飲むのがキライな人や、忙しくて毎日地味に花粉症対策をしていられない人には時間短縮にもなって良いかも知れません。

はじめに

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鼻水・くしゃみ・目のかゆみが三大症状として現れる花粉症ですが、一度発症してしまうと毎年花粉症に悩まされることになってしまいます。

しかも、毎年だんだん良くなるのではなく症状が重くなっていくのも花粉症の特徴です。治る見込みがないのに症状だけが重くなっていくのは本当に厳しいです。

風邪の時に寝込んでもいられないし、なるべく早く治したい!と思う人は注射をしてもらいに病院へ行くことがありますよね?花粉症でも注射での治療法があるんです!

今回は、花粉症のための注射の種類や回数、値段、効果などを注射で治す方法が知りたい人のためにご紹介します!

花粉症の注射の種類

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花粉症の治療に用いる為の注射は、3種類あります。どれがおすすめと言うのではなく、これらの種類の中から自分の生活スタイルや予算、体質に合ったものをよく考えてから選ぶようにしましょう。

アレルゲン注射

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花粉症治療の中でも、アレルゲン注射は「花粉症を完治させる」ための注射です。他の花粉症の注射と違って3年間ほどの期間を継続的に通院して注射してもらわなくてはなりません。

3年間は長くて気が遠くなるという人もいるかも知れませんが、考えようによっては長年悩まされ続ける花粉症が3年で完治できるとしたら魅力的かも知れません。

しかしながら、このアレルゲン注射にはスギとヒノキの花粉症治療だけに有効的で、他の花粉症には効果がありませんので、自分の花粉症の原因になっている花粉をしっかり確認してから治療しましょう。

費用は1回、500円前後と負担になる金額ではありません。アレルゲン注射は即効性があるものではないので、注射を始めてからの最初の半年間は一週間に一度必ず打ちます。その後は一カ月に一度の注射になります。

アレルゲン注射は、医療保険が適用されます。花粉症の原因になっているアレルゲンを少しずつ体内に投与して、段々と量を増やしていきます。これによって、体が花粉による免疫力を高めて過剰に防御しようとする反応を抑えることができるんです。

医師による正しい治療であれば、完治する確率は80%にも上ります。他の花粉症治療の注射とは違って副作用が出ないので、体に優しい花粉症治療ができます。

人によってはアレルゲン注射で、最初は幹部が赤く腫れることもありますが徐々に改善していくので心配はありません。

ヒスタミン注射

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ヒスタミン注射は、非特異的減感作療法とも呼ばれていて。アレルゲン注射と違って全てのアレルギー症状を抑えてくれる働きがあります。花粉だけではなくハウスダストなどのアレルギーなど色々なアレルゲンにも効果があるのが特徴です。

1月~2月の始めから3回から12回程度の注射を打ち始めます。アレルゲン注射のように3か月はかかりませんが、2か月位かかります。

ヒスタミン注射の費用は、アレルゲン注射と同様に500円程度です。こちらも医療保険が適用されます。

アレルゲン注射と違って、花粉症の完治を目指すものではなく薬3~4か月間の間のアレルギー反応を抑え込むことができます。

ヒスタミン注射では、特に大きな副作用を発症することはありませんが、過去にヒスタミン注射を打ってアレルギー症状が出たり、心身の衰弱状態が激しい人、喘息患者で重責発作など生命リスクを抱えている人には、ヒスタミン注射はできません。

ステロイド注射

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花粉症治療の一発屋とも言える注射で、本当に一発で花粉症に対する効果を抜群に発揮します。花粉症で悩まされる、滝のお湯に流れ出る鼻水や鼻詰まり、目のかゆみを劇的に抑え込んでくれます。

ステロイド注射はアレルゲン注射やヒスタミン注射のように、週に1度から始まって何カ月も打ち続けなくては効果がない注射と違って、1発打つだけで数か月間、花粉症の症状が現れることはありません。

花粉症はたいていがワンシーズンで改善されるので、この期間中に一度ステロイド注射を打ったら、あらゆる花粉症やアレルギーの症状から身を守ることができちゃうお得な注射です。

費用は1000円程度です。花粉症に悩まされて、薬を飲むのが面倒臭いとかなんとか花粉症の症状を抑えなくては!という時に医者へ行って、ステロイド注射を打ってもらうだけで翌日には花粉症や全てのアレルギー反応に対してスッキリ解決できます。

アレルゲン注射のように花粉症を完治させる目的ではなく、なんとかワンシーズンの花粉症を誤魔化すための注射とも言えます。ステロイド注射を打っても、その時期の花粉症やアレルギーがその後になくなるわけではありません。

花粉症のためのステロイド注射にご用心!

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花粉症をスッキリ改善したい!と思うのは花粉症患者なら当然のことですが、一度打ったらシーズン中は花粉症が改善されるほどの効き目があるということは、実際の副作用も半端ではないことを知っておきましょう。

ステロイド注射は、体が花粉やアレルギーから守るために防御反応が働くのですが、その守ろうとする力を麻痺させて、体が花粉に反応しても平気な様に誤魔化してしまう注射なんです。

花粉症って、体の免疫機能が原因で起きているので一度の注射で治るなんてことはないんです。ステロイド注射は、花粉症の症状が抑えられている数か月の間、体の中に残留しています。この残留のおかげで体の免疫力が下がった状態を維持してしまうことになります。

ステロイド注射の副作用として、女性の大敵であるホルモンバランスの乱れと生理不順、骨粗しょう症、高血圧、動脈硬化、糖尿病の誘発や感染症の誘発、免疫力の低下、肥満、緑内障、胃潰瘍などの強烈な副作用が出てしまうことがあります。

花粉症のためのステロイド注射は、花粉症よりも桁違いに大変な副作用を伴うものとして、日本アレルギー学会と日本耳鼻科学会が「避けた方が良い注射」として花粉症の治療方法として認めていません。

ステロイド注射は花粉症が一発で治る魔法の薬!などと完治が居な噂がだ廻ったりすることがあります。忙しい人や重度の花粉症の人はつい、頼りたくなってしまうと思いますがよく理解して十分に気を付けるようにしましょう。

花粉症の注射はいつから始める?

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花粉症治療のための注射は、花粉が飛び始めてから効くのは、一発屋のステロイド注射ぐらいのもので、他の副作用のない注射は計画的に打ち始めなくてはなりません。

一般的な花粉症治療の飲み薬の場合には、2週間前から飲み始めるのが最適と言われています。花粉症が発症する前から薬を飲み始めることによって、例年よりも花粉症の症状を軽く抑えられたり、発症時期を遅らせることが出来るといわれています。

スギ花粉やヒノキ花粉に悩まされてアレルゲン注射をする人は6~8月に予防接種をして来年度の花粉症を予防する方法があります。

ヒスタミン注射の場合には、毎年1月の始めから2月の始めに打つようにすれば大丈夫です。ステロイド注射を選ぶ場合には、自己責任で思い立ったその日に駆け込みましょう。

まとめ

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いかがでしたか?
花粉症のために注射と言えども、1種類だけではなく自分で選ぶことができます。毎日薬を飲むのが面倒な人には注射の方が良いのかも知れませんが、副作用があって悩まされる場合もあるので気を付けてくださいね。

ハウスダストなどにも効き目のある注射もありますが、できる限り清潔を保って乗り切りましょう。
venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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