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自律神経を整えて五月病を解決?憂鬱知らずのメンタルへ!

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五月病の症状は様々なものがあります。例えば頭痛や全身のだるさ、食欲不振や睡眠障害など人によって大きく違うケースも存在する厄介な存在です。誰でも五月病になる原因を持っており、いつなってもおかしくないのが五月病。ですが、実は五月病の症状は自律神経の乱れによって発生しているものもあるんです!一度なってしまうと耐え難い症状に暫く悩まされる事もある五月病ですが、自律神経を整える事で楽になる事があると言われています。今回は自律神経と五月病の関係について詳しくご紹介していきます!

その五月病の症状、自律神経が関係しているかも!

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引用元:https://medical.yahoo.co.jp/diet/
誰しも一度は「五月病」という言葉を聞いたことはあるはず。
五月病の原因はストレスであり、特に「新しい環境になった人」に起こりやすいと言われています。

五月病を病気だと思っている人も多いようですが、実は病気ではなく症状も一過性のもの。
しかし、五月病とはまさに「未病」の状態です。

未病とは「健康でもないが病気ではない状態」。
五月病が悪化してしまうとうつ病や適応障害などに発展しやすくなってしまいますが、実は五月病の症状の中にも自律神経の乱れによって発生している症状もあるんです!

体調などが悪くなった時、「五月病だ…」と憂鬱になってしまう前に自律神経の乱れを疑ってみましょう!今回は自律神経と五月病の乱れ、自律神経の整え方をご紹介していきます。

自律神経とは一体どういうものなの?

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引用元:http://kidsmental.net/
自律神経、という言葉を聞いたことはありますか?
聞いたことはあっても、どういったものなのか知らない人が大半です。

まずは自律神経がどういったものなのか、ご紹介していきましょう!

自律神経とは全身のあらゆる機能をコントロールしている神経です。
人間は手を動かしたり指を動かしたりと、自分の意思で体を動かしていますが自律神経は「自分の意思では動かしたり止めたりできない神経」を指します。

簡単に言うと血液の循環や老廃物の排出などを担っている神経、という事になります。

この自律神経は二つから成り立っています。
それは「交感神経」と「副交感神経」です。

交感神経は主に日中人間が活動している間に働いています。
つまり動く事を司っている神経なんですね!
緊張した時に心拍数が上がったり手汗をかいたり、筋肉がかたまるのも交感神経によるものです。

そして副交感神経は交感神経とは逆の働きをします。
副交感神経は休む事を司る神経です。
温泉に入ってリラックスしている時や眠くなっているときに働いています。

人間はこの二つの神経によって、体調やメンタルのバランスをとっているのです。

自律神経が乱れるとどうなるの?

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引用元:http://josei-bigaku.jp/ziritushinnkei0825/
自律神経が乱れると、五月病と同じような症状が出がちです。

体の症状としては

・頭痛や頭重感
・耳鳴り
・味覚異常
・息が深く吸えない、息苦しい
・動悸や目眩
・吐き気や胃の不快感
・手足のしびれ
・生理不順
・肩こりや筋肉痛、関節痛
・倦怠感や微熱
・不眠症、朝起きれない

が挙げられます。

精神的な症状としては

・激しい不安感
・理由のわからないイライラ
・やる気が起きない
・集中力が低下する
・劣等感や虚無感を感じる
・すぐに泣く、悲しくなる

などうつ病と似たような症状になる事が多いです。

五月病と自律神経の関係性とは

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引用元:http://cp.orbis.co.jp/seiri/qa/detail/0098.html
実は自律神経と五月病は深い関係があると言われています。

自律神経の乱れによって起こる症状は五月病の症状と非常に似通っており、何れも原因は「生活習慣の乱れ」や「ストレス」です。

まさに五月病とは”自律神経が乱れている状態”なんですね。
つまり対処方法も、自律神経を整える事によって五月病が緩和される可能性があります。

五月病は新社会人や新しい環境にさらされている人がなりやすいと言われていますが、実は誰でもなる傾向にあります。

確かに新しい環境によって大きなストレスを感じる事は確かですが、春のストレスは新しい環境だけではありません。

自律神経とは様々なストレスによって簡単に乱れてしまうのです。

自律神経の乱れや五月病になるストレスとは

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引用元:http://josei-bigaku.jp/kiatueikyou0811/
実は五月病というのは5月でなくても起こります。
五月病の名前の由来は「新生活が4月から始まり、5月に症状が出やすいから」と言われており、最近傾向や入社後の環境の変化により4月病や6月病とも言われる事が増えています。

つまり、「ストレス環境にあればいつでも発症する」という事になりますね。

自律神経の乱れにより五月病の症状が出がちですが、自律神経はどういった理由で乱れてしまうのでしょうか。

実は五月病と言われる理由には、環境の変化以外にも春独特のストレスが関係しているともいわれています。

春とはぽかぽか陽気が続くと言われがちですが、桜の咲く頃によく雨が降ったりしてお花見ができなかった…という思い出はありませんか?
実際春というのは暖かくなったかと思いきや突然冬に逆戻りしたり、雪が降ったり、雨が降ったり晴れたりと気候・気圧共に激しく変化します。

この気圧の変化により、自律神経が乱れてしまうのです。
よく季節の変わり目に頭痛になる人や雨が降る前に頭痛になる人がいますが、これらも気圧が関係しています。

つまり、温度や気候・気圧の変化により自律神経が乱れ、五月病の症状を感じてしまうという事になります。
なので、季節の変わり目である春や秋に倦怠感や五月病の症状を感じる事があるのです。

五月病の対策は自律神経を整える事が大事!

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引用元:http://blog.itoitex.co.jp/?eid=77
自律神経が乱れている状態と言われる五月病は、自律神経を整える事で予防・改善ができます。

自律神経を整えるには「規則正しい生活」が一番です!

ゴールデンウィークの連休は、生活リズムが変化したり昼夜逆転生活になってしまいがちです。
そういった事から五月病になってしまいがちなので、しっかり同じ時間に眠り同じ時間に起床しましょう!

また、朝起きたら日光を浴びて体内時計をリセットする事がお勧めです。
自律神経が乱れた状態では不眠の症状が出がちなので、起床後に日光を浴びる事で夜自然と眠くなります。

そしてストレス発散も重要です。
休みの日にはたっぷり湯船に浸かり、好きなことをしてストレスを発散するようにしましょう!

五月病の対策は「ストレスの解消」が効果的と言われていますが、これは自律神経の乱れも同じです。
五月病の予防・対策は規則正しい生活とストレス解消によって自律神経を整える事が大事です。

まとめ

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引用元:http://engimono.net/articles/wcGft
いかがでしたか?
五月病はまさに自律神経の乱れている状態です。

ですが自律神経との関係性さえわかっていれば対処方法も簡単です。

生活習慣の乱れとストレス解消さえできれば症状も緩和されるので、何も難しいことはありません!
五月病の疑いがある場合はあまり深く考えず、自分を労わってあげましょう!
venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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