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自然食品を食べるのが「自然食」?マクロビや健康食品との違いは?

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自然食品を多く食べると体によいとか、自然食を続けて健康になる、といった話題を聞くことがあります。糖質制限やマクロビなど、健康的な食生活はTVや雑誌でも特集されることが多いですが、自然食品を取り入れたくても、正しく選べているのか気になるところです。

はじめに

自然食品を意識して選ぶと、なんとなく健康維持によさそうな気がしますが、なぜ健康によいのかをきちんと説明しようとすると、案外難しいものです。自然食品とはどのようなもので、どんなことに気をつけて選ぶのか、健康食品やマクロビとの関わりなどについてご紹介します。

自然食品とは

「自然食品」と言われたら、どんな食品をイメージするでしょうか。穀物や果物など、山や森で動物が食べているような食材が思い浮かびますが、ほかにはどんなものがあるのでしょうか。
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自然食品に明確な定義なし?

自然食品について調べてみると「自然のままの食品」「無添加の加工食品」など、色々な情報が出てきます。アメリカ科学振興協会のサイトにおいては、自然食品の明確な定義はないとされており国立健康・栄養研究所のホームページでも、自然食品という名称に法的な定義はないとされています。

一般的には「自然に近い状態の食品」のこと

「自然」を謳った商品の中には、健康によいかのように思わせる怪しい商品もあるので注意が必要ですが、一般的には無農薬の野菜や無添加の加工食品といった、自然に近い状態の食品=自然食品であることが多いです。 玄米や白米も無農薬なら自然食品とする場合と、手をかけていない玄米が自然食品で、精製した白米は自然食品でないとする場合もあります。自然食やマクロビといった食事法によっても、自然食品の定義は変わってくるようです。
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有機食品や健康食品も自然食品?

サプリメントや栄養補助食品といった健康食品にも「自然由来の成分でできている」といった説明が入っていたり、有機農法で作られた食品、いわゆるオーガニック食品なども自然食品と呼ばれたりします。価格も大変高価なものから、安価で手に入れやすいものなどさまざまで、自然食品の定義は幅広いといえます。

マクロビと自然食について

自然食品を取り入れた食事法として、マクロビや自然食が有名ですが、その名前となんとなくのイメージはあっても、具体的にどのような食事なのかわかりにくいですね。何を食べたらマクロビ、自然食になるのか見てみましょう。
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自然食品と同じくらい曖昧な「自然食」

自然食品の定義が広いためか、自然食の定義についてもあいまいで、はっきりこれ、と説明しにくいものが多いのですが、自然食品を食べる食事法=自然食というのが基本的な考え方となります。主食には玄米や雑穀米を選んだり、野菜の多い精進料理のような食事も自然食に入ります。肉食をせず、自然食品を食べる機会が多いベジタリアンの食事も、自然食に近いといえます。

究極の自然食「マクロビ」

マクロビを推進している正食協会のホームページによると、マクロビは「マクロビオティック」の略で、マクロには大きい・長い、ビオには生命、ティックには術や学といった意味があるとされています。 世界中のセレブやアーティストが実践しているマクロビですが、実は日本人が提唱した食事法です。その土地にあるものを、自然のままの形でまるごといただくという基本的なルールがあり、究極の自然食ともいえる考え方です。
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マクロビでは白米や白砂糖はNG

マクロビで提唱されている「一物全体」=自然の形を丸ごといただく、という考え方でいくと、お米なら玄米、砂糖は黒砂糖やきび砂糖など、精製される前の状態で食べることがよいとされています。 ごぼうやにんじんなども皮を剥かずにそのまま調理し、味噌や醤油といった調味料も、できるだけ無添加で手作りしたものを使用するようにします。マクロビの考え方には、他にも陰陽や菜食中心といった多くのルールがあり、哲学やライフスタイルのようなものになっています。

上手に自然食品を取り入れるために

無理のない形ではじめよう

本気でマクロビを実践しようとすると、食事の面でかなり多くの制約があり、ファストフードやコンビニ食などはほとんど食べられなくなってしまいます。「それでも構わない」という覚悟があるならよいですが、自然食品を取り入れるなら、最初は無理のない範囲で試したいものです。
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お菓子を控え、無添加のものを選んでみる

スーパーで買い物するときに、ハムやソーセージなどの加工食品なら無添加のものを選ぶようにしたり、スナック菓子やチョコレートを控えて、お菓子やデザートは手作りする、野菜を意識して取るようにするなど、できる範囲で上手に取り入れるのがおすすめです。

専門店や通販を利用する

原材料を確認するのが面倒なら、自然食品を扱う店舗や通販を利用すると便利です。自然食品を使った料理教室や、イベントなども開催されていたりするので、自然食品に興味があるなら参加してみるとよいかもしれません。
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まとめ

自然食品の定義が広いぶん、サプリなどの健康食品からマクロビまで、自分の好きな方法で気軽に取り入れることも可能です。これを機会にふだんの自分の食生活を見直して、どれくらい自然食品を選べているかチェックしてみてはいかがでしょうか。
venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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