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健康になれるお酒「薬酒」とは?簡単にできる作り方とポイントを紹介

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お酒と生薬や果実などの素材が組み合わさった薬酒は、健康に良いことからじわじわと人気が高まっています。お酒好きな方なら、どんなものなのか気になるところではないでしょうか。自分でも簡単にできる薬酒の作り方やポイントを紹介します。

はじめに

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薬膳は、食材と漢方の成分にもなる生薬を組み合わせて作る料理を言います。病気の予防や既に調子が悪いとき、体質改善や免疫力向上のために食べるもので、健康志向の高まりから薬膳のお店も増えていますね。

最近では食べ物だけでなく、お酒と生薬などを組み合わせた薬酒もじわじわと人気が出ています。お酒自体にも健康効果があると言われていますが、漬けたものの成分が溶け込んだ薬酒はより効果が高まると言われています。

お酒が好きな方は、いつものお酒を薬酒に変えてみませんか?自分でも簡単に作れる美味しい薬酒のレシピを紹介します。

薬酒とは?

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医食同源という言葉は聞いたことがあると思いますが、中国では昔から食事は薬と同じくらいのパワーを持ち、食材と生薬、食材同士を組み合わせた薬膳を食べると病気を防ぐことができる、治療にもなると考えられています。

日本でも健康志向の高まりから薬膳のお店は人気になり、カレーや鍋など様々な調理法で食べられていますよね。

薬酒は薬膳のお酒バージョンで、生薬などの植物由来のものや、まむしなどの動物由来のものなどとお酒が組み合わせて作られたものです。素材をお酒に漬けることで成分が損なわれることなく溶け込み、飲むと血流に沿って体内にいきわたるので、健康に効果があると言われています。

お酒自体が薬になる?!

「酒は百薬の長」という言葉がありますが、お酒にも薬になるような効果があり、適量を飲むことで健康になると言われています。 お酒の効能
・血行が促進されて体が温まる
・リラックスできる
・眠りやすくなる
・消化が促進されて食欲が増す
・善玉コレステロールが増えて、高血圧や心臓病の予防になる

漬け込む生薬などにも健康効果があるので、お酒との相乗効果でより効果が高まることは想像できると思います。

薬酒の場合、1回に飲む量は30~50mlが適量だそうです。飲みすぎは健康どころか不健康になってしまうので、薬酒であっても飲みすぎには注意してくださいね。

私達にも身近な薬酒

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薬酒は中国由来の特別なお酒とイメージする方が多いかもしれませんが、日本でもメジャーな薬用養命酒も薬酒にあたり、市販で購入することができます。桂皮や人参など10種類以上の生薬が配合され、肉体疲労に効果があると言われています。

他にも身近なものでいうと、梅酒も飲むと疲労回復や便秘改善、血行促進などの効果が期待できます。また、お正月に飲むお屠蘇にも10種類ほどの生薬が入っていて、飲むと健康で過ごせると言われています。

薬酒は、飲み続けることで体調が徐々に良くなるそうです。調子が悪くなったから飲むというよりは、毎日の習慣にすると良いでしょう。

おすすめは夜ご飯のお供やリラックスタイムに少し嗜むことです。アルコールなので飲んだ後の運転や、健康に良いからと未成年に勧めることは止めてくださいね。

意外と簡単!薬酒の作り方

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梅酒など市販の薬酒を飲むことも良いですが、毎日同じ味のものは飽きてしまいます。また、いくら健康に効果はあるといっても、美味しくなければ飲めませんよね。

毎日少し飲むことが健康に繋がるので、好みの薬酒を飲みたいところ。そんなときは自分でオリジナルの薬酒を作りましょう!

薬酒作りに必要なもの
・密閉できる口の広いガラス瓶
・原酒(焼酎、ホワイトリカー、日本酒、ブランデー、ウイスキー、ジン、ラム、ウォッカなど)
・甘味料(氷砂糖、グラニュー糖、黒糖、など)
・漬ける素材

特に決まった量はないので、好きな量を漬け込んでください。一般的には、次のような割合が適量だと言われています。

・生薬などの乾燥した素材なら:1gに対し10~20mlの原酒
・果実などの生素材なら:1gに対し2~10mlの原酒

原酒は漬け込む風味を活かしたいなら焼酎やホワイトリカーがおすすめですが、漬け込む素材に癖のあるものは風味がついたお酒を使うと良いですよ。基本的にアルコール度数は20度以上であれば、生薬や果実など植物由来の素材を漬けることができます。

甘味料も素材の味を邪魔しない点でいうと、氷砂糖やグラニュー糖がおすすめです。癖のあるもの素材をマイルドにしたいときや、より健康効果を高めたい場合は、黒糖を使うと良いですよ。甘いお酒は苦手という方は無理に使わなくても構いません。

薬酒作りのポイント

引用元: https://www.pakutaso.com/20170441114post-11230.html
基本的に乾燥した生薬は2週間ほど置くと成分が溶け込んで、飲むことができます。刻んでないものだと1カ月以上かかることもあるので、細かくできるものは刻んでおくことがポイントです。

果実などは水洗い、カビが生えないようにきれいに水気を拭きとってから入れてくださいね。梅などの硬い果実は6カ月頃、ベリー系などのやわらかい果実は2週間頃が目安です。いつ漬け込んだのか分かるように、日付と入っているものを表記し、温度変化の少ない冷暗所で保存しておきましょう。

長く熟成した方が効果は高くなりそうな気がしますが、劣化する可能性もあります。いつまでも置いておいても、飲めずじまいで終わっては薬酒の効果が得られません。抽出できたらコーヒーフィルターなどでろ過して、使いやすい瓶に移し替えてくださいね。

まとめ

引用元: https://pixabay.com/ja/%E4%B9%BE%E6%9D%AF-%E5%8F%8B%E4%BA%BA%E5%90%8C%E5%A3%AB-%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-317857/
薬酒は健康志向ブームでじわじわと人気を集めているお酒です。薬酒は簡単に作れるものなので、ぜひ挑戦してみてください!薬酒を作ったらそのままでも良いのですが、ロックや水、お湯、炭酸水で割って、気に入りの飲み方を見つけるのも良いですね。

飲みにくいと感じたら、はちみつやメープルシロップを加えるとマイルドになります。お好みの味に仕上げて、毎日美味しく薬酒を楽しんでください。

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