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スギだけじゃない!花粉症の種類はこんなにたくさんあった?

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春先になりスギの花粉が飛来してくると、鼻水・くしゃみが止まらなくなる人が多いと思います。実はこの時期、スギだけでなく、ヒノキやハンノキの花粉もたくさん飛来してきています。また、春先だけでなく、1年を通じてさまざまな花粉が飛来してきています。どんな種類の花粉がどのくらいの割合で飛散し来るのか、調べてみました。

はじめに

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http://nurse-riko.net/%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%A8%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
スギ以外にも、1年を通じて飛散してくる様々な花粉。幾つかの花粉は、我々を悩ますアレルゲンとなります。

いつ、どのような花粉が飛散のピークとなるのかを知り、どの花粉に反応してしまうのか検査を行い、原因となる花粉を特定することはとても重要です。

正しい対処法をとることによって、症状の改善に役立てましょう。

花粉症を引き起こす花粉の種類はコレ!

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引用元:https://pixabay.com/ja/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%83%96%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B5-%E6%A4%8D%E7%89%A9-%E8%87%AA%E7%84%B6-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%BB%E3%83%AA%E7%A7%91-1731112/
夏や秋にも花粉症となる場合もあるのに、花粉シーズンは春先だけと決めつけて風邪と判断して適切な対策を講じない場合があります。もしかしたら、そのつらい症状は、花粉症なのかもしれません。

以下、地域別に花粉の飛来する時期と種類を説明します。

北海道地域

本州に比べ、いずれも花粉飛散量は少ない地域ですが、気を付けたい時期は以下の通りです。
4月から6月:シラカンバ属(カバノキ科)
春の時期:ハンノキやスギ
6月:イネ科の花粉

東北地域

関東と並び、花粉の飛散量が多い東北地域ですが、特に気を付けたい時期は、以下の通りです。
2月下旬~:スギ
4月上旬にピーク:ヒノキ
春から秋まで:イネ科

関東地域

季節を問わず、いつでも花粉が飛来し、その種類も多い関東地域。特に注意する時期は以下の通りです。
春先にピーク:スギ、ヒノキ
秋:ブタクサ

東海地域

関東に比べて種類や量はあまり多くありません。ですが一年中花粉が飛来しています。特に注意する時期は以下の通りです。
2月下旬~3月中旬がピーク:スギ
4月上旬からピーク:ヒノキ

関西地域

特に注意する時期は以下の通りです。
2月~3月にピーク:スギ
3月:ハンノキ
4月:ヒノキ
秋:ヨモギ、ブタクサ

九州地域

特に注意する時期は以下の通りです。
2月上旬~3月上旬にピーク:スギ
3月上旬~1ヶ月ピーク:ヒノキ
4月上旬~6月中旬:イネ科

花粉症の種類、その割合とは?

アレルギー反応が出る花粉の種類(2016年2月at home VOX 調べ)
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引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/11299456/
上の表は、どの花粉で症状が出るか調査したものですが、やはり圧倒的にスギが多いことがわかります。しかし、ヒノキやブタクサも結構な割合を占めていますので、これらの花粉が引き起こすアレルギー反応も多いことがわかりました。

また、検査をしていないので、「わからない」という人も20%近くいますので、できれば早めに検査をしてアレルゲンの特定をしたほうが良いと思います。

花粉症が発症する時期(2016年2月at home VOX 調べ)
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引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/11299456/
花粉症が発症する時期は、2月~5月がピークですね。続いて9月~10月も、やや数字が上がってきています。飛散のピーク時期を迎える植物と一致していますね。

ブタクサは、東北以北は少ないですが、日本全国に分布するそうです。秋に花粉症の症状が出る人は、北海道に避難すれば一時的に楽になるかもしれませんね。

スギの花粉から逃れるために北海道へ行っても、残念ながら春の北海道はシラカバの花粉が猛威を振るっていますので、シラカバ花粉症になるかもしれません。

花粉症の種類を特定するための診断とは?

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引用元:http://free-materials.com/%E7%97%85%E9%99%A2%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E8%A8%BA%E5%AF%9F/
どの花粉がアレルゲンであるかを特定するためには、検査する必要があります。その前に、いくつかの問診をして診断に役立てることが多く行われています。

症状のタイプ・アレルギー疾患の既往歴等によって、治療方針や処方する薬も異なりますので、どの型になるかの見極めが重要です。

症状のタイプ分け

くしゃみの回数、目のかゆみはあるかないか、喉にかゆみがあるかを聞きます。
また、これらの症状がみられる時間帯などについても調べます。

花粉症には症状の特徴によって、くしゃみ・鼻みずだけがある「くしゃみ・鼻漏型」、鼻づまりがある「鼻閉型」、全ての症状が同じくらいある「充全型」に分けられます。

アレルギー疾患の既往歴

アトピー性皮膚炎、喘息の既往歴や、食べ物や薬に対するアレルギーの有無について調べます。

家族歴

家族のアレルギー疾患の有無を聞きます。アレルギーは遺伝する可能性が高いものなので、親族にアレルギーがあるかどうかは重要な情報となります。

花粉症の種類を特定するための検査方法

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引用元:https://pixabay.com/ja/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E6%A4%9C%E6%9F%BB-%E5%B0%BF%E6%A4%9C%E6%9F%BB-%E5%8C%BB%E7%99%82-%E6%9B%B8%E9%A1%9E-527617/
花粉症といっても、60種類以上の花粉症の原因植物があり、自分がどの花粉に対してアレルギーがあるのかを見極める必要があります。

原因物質によっては、口腔アレルギーを誘発するような花粉症になるものもあります。花粉症の検査は、アレルギー検査と同様に、まず血液検査が行われます。

それに加えて、皮膚検査と目・鼻での花粉症特有の検査を行い、原因物質を特定していきます。

血液検査

花粉症の血液検査では、12種類のアレルゲンがわかります。調べられるのは、以下の内容です。

血液中の免疫グロブリン、リンパ球サブセット、抗核抗体、IgEなど。
この血液検査により、たんぱく質の量を調べたり、花粉症の原因ともなる抗原体の特定もできます。

花粉へのアレルギー以外にも、ハウスダストや動物のフケ、食品などに対するアレルギーまで調べることができます。

費用は、病院によって多少の差はありますが、大体3,000円~6,000円ほどです。内科、小児科、耳鼻咽喉科などで検査することができます。

鼻汁検査

鼻の入り口に綿棒を入れて鼻水を採取し、白血球の内の好酸球の数などを調べます。

皮膚テスト

皮膚テストには、プリックテストと皮内テストの2種類があります。プリックテストは、皮膚に少し傷をつけそこへアレルゲンをのせて反応を見ます。

皮内テストは、アレルゲンを皮膚に注射し、15分後に皮膚の反応を見るものです。
その場ですぐに結果を知ることができます。

まとめ

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引用元:https://model.foto.ne.jp/free/product_info.php/cPath/24_251_245/products_id/302239
いかがでしたでしょうか?
花粉症の種類を特定することは、その後の治療計画にとても大切なことなんですね!

また、植物の種類による飛散ピーク時期を知っておくことにより、事前にさまざまな対策を講じることもできます。花粉症に負けないように、頑張りましょう!

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