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【2018年】沖縄では麻疹は終息傾向!都内や大都市圏ではまだ注意が必要

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沖縄県内の麻疹の流行はピークを越え、終息傾向にあるそうですが、本州ではまだまだ警戒が必要です。20代~30代は十分に免疫を獲得できていない人が多いため、特に妊娠の可能性がある人は十分に注意してください。

はじめに

引用元: https://pixabay.com/ja/
2018年4月に沖縄で麻疹の流行が始まり、旅行者を通じて東京・埼玉・愛知・三重などでも患者が確認されました。5月8日現在、沖縄県では新たな感染者が出ておらず、沖縄県内では麻疹の流行が終息へ向かいつつあります。

しかし麻疹の潜伏期間は7~14日と長めで、感染力が非常に強いため本州ではこれからも流行が続く可能性があります。

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東京近郊の麻疹の状況

引用元: https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/measles/2018pdf/meas18-17.pdf
2018年5月4日の時点で、麻疹の患者数は全国で100人を超えています。その後沖縄では新しい感染者が増えなくなりましたが、ちょうどゴールデンウィークと重なったため、沖縄県外では時間差で患者数が増える可能性があります。

東京では2018年第18週(~5月6日)までに10人の感染者が報告されています。なかでも板橋区は5人と最多です。東京と埼玉を結ぶ埼京線沿線は特に注意が必要です。
引用元: https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/measles/2018pdf/meas18-17.pdf
上のグラフからわかるように、患者の大半が20代、30代、40代で占められています。50代以上は子供のころに麻疹にかかった人が多く、10代以下の若者はワクチンの2回摂取が義務付けられています。

麻疹はワクチンを2回摂取することで防げます。逆に言うと、ワクチンを接種していない・接種回数が少なくて免疫が不十分な場合は防ぐことができません。

1977年~1990年生まれ(41歳~28歳)の人はワクチン接種が1回だけで、かつ、麻疹に罹ったことがない人が多い世代です。働き盛りであり人混みの中を移動する機会が多いので、感染拡大が懸念されています。

妊婦・新生児を守るために

引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/麻疹
20代~40代はちょうど子供を産む世代でもあります。妊娠中に妊婦が麻疹にかかると、子宮収縮がおこり、流産・死産・早産の原因となります。妊娠予定の人は必ずワクチンの接種歴を確認してください。

21世紀に入ってから日本では何度か小規模な麻疹の流行が起こっています。ワクチンを1回しか摂取していない世代への対処が遅れたためです。

20代~40代の皆さんはなるべく早めに母子手帳を確認し、ワクチンを2回摂取していない人は病院へ行きましょう。母子手帳が見つからない場合でも、病院へ行けば接種履歴を調べたり、麻疹ウィルスの抗体の量をチェックしてもらえます。

まとめ

引用元: https://pixabay.com/ja/
ワクチンの副作用を大きく取り上げる風潮がありますが、感染症で命を落とす人が減ったのは間違いなくワクチン接種のおかげです。麻疹に罹ったことがなく、追加でワクチンを打った記憶がない人の中で、妊婦や乳幼児と接する機会が多い人はなるべく早く病院や自治体に相談してくださいね。

<参考サイト>
麻疹(NIID 国立感染症研究所)
麻しんQ&A〔麻疹(ましん、はしか)について〕
麻しんの流行状況(東京都 2018年)|東京都感染症情報センター
venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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